
1982年フランスのロワール地方に暮らす、ペンフレンドの
マルチーヌの家庭を訪問して
家庭料理のクレープを教えてもらう!
その時学校の先生であった彼女は結婚して
2女の母になっていた
公務員の旦那さんは
ベルサイユ宮殿を起点に
パリ中にあるクレープ屋さんを
紹介してくれる
喫茶店はクレプリエと書いてあれば、クレープを作っているお店
パリ市内至る所に
珈琲とクレープは切っても切り離せない組み合わせ
帰国して
彼女への熱い思いを
そのままに
クレープアンを開店
アンという店名は
赤毛のアンからヒントをもらい
ロゴマークを自分で作成
その時Apple中古のApple^_^むクラシックを手に入れる
どうしても必要な楕円形欲しさに
当時のクラシックはモノクロであっても高価な代物
赤毛のアンはANNの後ろにEを
付けて欲しいとまで言っていたけれど
自分はEを付けると4文字になるので、あえて素朴なANNの3文字にする
確かにイギリス王室ではEをつけているが
私は素朴なアンが好き!
あれからジョブス亡き後まで
Appleのエバンジェリストとして
マックスクールまで開設!
まさかAppleがここまで大きくなるとは
大きくなり過ぎたアップルへの熱は、当初ほど無くなっきている
やはり会社が大きくなると
どうしても保守的になりがちだから
あの頃の夢と理想は遠くに
クレイジーな発想は会社の利益と
天秤にかけられる
40年の歳月と共に
クレープアンも株式会社に
初心を忘れずに
3店が協力してくれている
共に苦労した職人は、今でも
初心に返りながら、クレープに愛を込めている
個人事業なら、とっくに消滅していたかもしれない
法人格は代表と構成員さえいれば
消えることはないから
後継者に困る個人事業主は
どんどん消えている
チェーン店方式は取らず
直営店方式を採用しているので
これからのクレープアンのブランドイメージは、受け継がれていくに違いない!
愛あればこそ
生き続ける

ポールチェンバース作曲のDearAnnを聴きながら
ゴールデンウィークを過ごしているだろう