このUFOのような小さなBTスピーカー
豊かな中音と信じられなような低音の艶やかさ
学生時代に通った秋葉原のオーディオ店
厚手のコンパネに穴が開けられ
切り替えて音の違いを確かめる毎日
大学がお茶の水にあり
父の事務所も秋葉原にあった時代
そこで鍛えた耳に
あの鮮烈な音色の
三菱ダイヤトーンスピーカー
スタジオモニターとして使われていた時代に
フルレンジスピーカーの指向性の良さを知る
そしてそのスピーカーを見極めるためのアンプや
コードにまで気を配るマニアになっていた
その時のときめきを思い出させてくれる
この小さなおもちゃのような固体
その名も
BlueMoon
なんでだろう?
中音から高音にかけての
豊かな響き
高級アンプを作っている会社
母体は元マランツらしい
開発者が胸を張って言う
コンデンサーが
ブラックゲイトコンデンサー3000個だけ確保していたそうである
見えないところに
ブラックゲートコンデンサーを
一般コンデンサの数倍の価格ながら音は本当に良い。
低音が充実し、解像度、空間表現が特徴。
ただ、コスト高のせいかハイエンド製品以外では採用例が少ない
シーナエイのボーカルに痺れる!
タイトルが
Don’t Be So Blue
この違い音楽関係者でないとわからないだろうなー!
目に見えないところに目をつける
日本の音響機器メーカー!
聴き比べて欲しい