18歳の素顔
僕が1番印象に残ったのは
負けず嫌い
その顔が1番正直に現れた素顔がこれだ!
笑顔の奥に
この闘争心の目が光るのを見逃さない
いつも謙虚に語る言葉
「わからなかった」
先輩棋士が感想戦で聞き出そうとする
決めようとした手の内を
仮に自信があった手でも
「わからなかった」
僕は言う必要など無いと思う
あの感想戦こそ
将棋を長引かせる悪しき慣習
タイトル戦で繰り返す
千日手や持将棋
タイトル戦は感想戦なしにして欲しい
木村王位は
「あそうでしたか」の一点張り
全力尽くし、疲弊した対局者に
タイトル戦での感想戦はやめよう!
人生をかけた勝負に
勝ちは勝ち
負けは負け
人生感想したところで戻らない
それが将棋のいいところ
人生はできないが
次の勝負に活かせる感想戦こそ
将棋の核心だと言う方も多いでしょうが
フィッシャールールで
チーム戦の面白さを知ってしまったからかも知れない
作戦をチームで練って
対局者をチーム内で決めてゆく
将棋全体を見ることができる
早指しチーム対抗戦
2日がかりの名人戦など
見るのはご当地グルメのおやつや食事
どこで封手にしようか
どこで食事に入ろうか
微妙な駆け引きの面白さ
終盤まで半々の勝率だから
何が面白いの?
終盤はその一手が
形勢逆転する一手の重さ
だから終盤だけ見てしまう
加齢が根気を奪う
目が脳が疲れる
いかん
シルバーのグチは
認知能力の衰えから
来るのだろう
藤井棋聖の笑顔だけを見ていこう
角の使い方が上手くなった藤井棋聖
藤井棋聖の未来を見る目は
今年の2月からAMDのチップで
パサコンを組み立て中だと言う
数千億手先を読むA1でも
将棋を打つのは人間
迷いもあり決断を要求される
藤井棋聖は
「将棋は普遍である」
A1がベストを指した手をそうで無い手で
形成逆転の判断したコンピューター
しかーし
藤井棋聖は
A1が考慮をしていないところを意識した上での
棋譜だったことがわかり
時間はかかったが
勝利を収める!
A1が取って代わる時代はまだまだ
またそうでありたいとする
藤井棋聖の将棋人生をこれからも見守ってほしい
なんだかお見合いして結婚するのかも
そんな予感がする!笑