29日のフォトキナ発表前に
新製品のRICOH GR III
撤退したRICOH が発表しました
発売が来年春だそうですが
このままRICOHネームをつけて出すかどうかは
わかりませんが
フォトキナで反応を見るのでしょう
相変わらずのポリシーは大切だけれど
ある程度カメラ女子も取り込まないと
苦戦必死!
伏兵FUJIFILMのXF10が好調なだけにどうなることやら
ライバルFUJIFILMは鬼の居ぬ間に洗濯
大量に供給してとうとう4万5千円台まで落として売り込んでいる
ミラーレスを使っているカメラ女子が交換レンズ一本分で
独立した単焦点の旨味を理解すれば
飛びついてくれて
FUJIFILMのミラーレスに飛び込ませようとしているはず
そのGRが来年春発売とは
世の中のスピードに遅れ気味なのが心配
さてどんな魅力を積んできたのか
RICOH GR IIIの主な仕様(※一部だけ抜粋です)
– レンズ構成4群6枚(非球面レンズ2枚)
– 焦点距離18.3mm(換算28mm)、F2.8-F16
– 有効画素数2424万画素
– AFは像面位相差検出及びコントラスト検出によるハイブリッド方式
– 手ブレ補正は撮像素子シフト方式(3軸補正)
– 超音波振動による撮像素子クリーニング機能
– 内蔵メモリー2GB
– モニターは3.0型103.7万ドット、静電容量方式
のタッチパネル
私が注目するのは
小型化しつつセンサーシフト式手ブレ補正を組み込んでくるのは凄いこと
マクロモード時は約6cm~12cm。さすがリコーの専売特許
イメージセンサーは光学ローパスフィルターレスであろう
重量は約257g(バッテリー、SD込み)固体はプラスティックでなく
多分アルミ合金
外形寸法109.4mm x 61.9mm x 33.2mm
横幅が短くなりより小さくなっているのは驚き
フルサイズセンサーを積まずに
本来の持ち味を生かそうとした企業姿勢は大切!
正常進化を遂げている
羊の皮を被った狼を装えばカメラ女子を取り込めるかも
品の良いシルバー系も出したい
XF10のゴールドもそこそこ売れているようだ
結構レトロな雰囲気を醸し出して悪くない
手の中に入る大きさでボケを楽しめる
カメラ女子はボケを利用した美しい写真を撮る人が多いので
このカメラはミラーレスのサブに間違いなく売れるはず
一方でGRの無骨さはよく言えば機能美なのだけれど
今見るとカメラ女子にダサいと言われかねない
うーーーーん!シルバー世代にも受けないかも
ポシェットや背広のポケットに突っ込んで
レンズカバーなしにガンガンスナップする人に向けたFUJIFILMに軍配があがるような気がする(レンズが傷つくことを恐れるようなオタク向けじゃない価格にするFUJIFILMは
先をいっている革命的とも言える挑戦に見える!清水の舞台から飛び降りる勇気を賞賛したい!重箱のスミを突く前に撮らなければ自分や人に感動させる作品は生まれないのだから!友人にフルサイズ持ってカメラ磨いてるオタクがいる!一度もその作品見せてもらったことない!笑笑 お味噌汁で顔洗っておいで!そう言いたくなるよ!)
中味を変えずに、デザインとカラーを変えて
PENTAX GRとして出せばもっと売れるのでは?
きっとそうするはず
そうしなければ両倒れになるよ!笑笑
やっぱり
余裕でポッケに入るカジュアルさは
スマホからの橋渡しを狙ったFUJIFILMの勝ち