酔芙蓉の花に寄せて 〜知られざるサッカー少年の脱出!〜

Scroll down to content

お店の前に咲く

酔芙蓉の花

いつも元気に咲いてくれる

冷房を効かせたお店から見える芙蓉の花

ガラス越しに見える姿は

オブラートに包まれている

外に出て見ると

ほらこんなに見事に咲いている

13人のサッカー少年が今日退院した

元気にサッカーをやっている姿は

暗闇の中で過ごした期間は

どんなものだったか

私達はガラス越しにしかわからない

増水か酸欠になるかの瀬戸際で

ギリギリの選択

ケープダイバー達のアイディアがなかったら

13の花はどうなっていたか

今回のケーブダイバー達のリーダーは、

オーストラリアの麻酔科医、リチャード・ハリス氏でした。

彼はケーブダイビングではトップダイバーの一人として有名で

水深220mのケーブ潜水を行った世界記録保持者です。

彼の事を知らないケーブダイバーはいないと思うほどの方です。

そのチーフの決断は

パニックを起こさないようにするためには

軽い麻酔をして

ある程度曲げることが可能な担架に乗せて

運び出す方法だったのです

少年達は軽い麻酔状態で顔面全体を覆うマスクをして
ポイントに医師を配置して
麻酔状態を確かめながら
担ぎ出されたのです
チーフダイバーが麻酔科の先生でなければ
微妙な麻酔の調整はできなかったでしょう!
少年達の自力を頼っていたら、こんなに素早く救出できなかったと言われてます
マスコミを遠ざけたのは、一刻も早く麻酔から解放し
麻酔の後遺症を避けるためと
色々な批判に晒せるより
大雨による浸水と酸素が欠乏する事態が少年達のの居場所に起こっていたのです
空気中の酸素が20%を下回る事態が
そこまでやってきていたのです

命優先でケープダイバーの専門知識を優先させたのは

少年達の生きる力を信じてのことだったのでしょう!

酔芙蓉の花はその少年達の魂に見えて仕方ありません

退院おめでとう!

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。