映画「砂の器」を見ながら

亡き父を思い出す

父は、この映画を見終わった後

目に涙を浮かべながら

父と子の宿命に深く感動していた

言わなくとも

ハンセン氏病の父と

その事でいじめを受けていた子の苦しみとが重なって

クライマックスへ繋がる

父と子の宿命に

とても表現できないほどの心の震えを

共感できた喜びは

今でも忘れられない

反抗期にあった私に取って

父の涙は心の奥深く突き刺さる

母の顔を見ると

母も同じだった

チャイコフスキーのピアノ協奏曲が大好きだった母

加藤剛のピアノ協奏曲 「宿命」は心に焼きついたに違いない

お遍路さんになって全国を旅する姿は

美しい映像美とその中で営む人間の弱さと強さを浮き彫りにする

二人とも夜空の星になって

加藤剛の後を追いかけている孫を

支えてくれるだろう

ー

夜空の星になった加藤剛さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます

享年80歳

Kiss The Sky!

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