
愛したはずの男は、 魔物へと変貌して… 愛と暴力、戦慄の日々が始まる
しかしそれは愛した人が他の男に抱かれたり、その男と仕事とはいえ会食していて自分との時間を奪われたと感じた時
愛するが故の独占欲を奪われたことに逆上する凍也の気持ちか?
暴力というゾーンに入ってしまう!それは凍也の家庭に潜んでいた父親の暴力に起因していたシーンが象徴的に描かれていたことにあるのかもしれない!?
だから自分が我を忘れて愛する人に暴力を振るったことを
謝るシーンが映し出された時
雨に濡れたすみれの花の雫を見て
昨晩のシーンが浮かび上がる
涙を流して
許しを乞う
一輪の花だけでなく
郵便受けに繰り返し 花を忍ばせる
そして次々とゴミ箱に捨てられているのにも知らずに
後悔と懺悔の繰り返し
「私たちはもう終わった」と言われたのにも関わらず
そして最後に残った一輪のカーネーション
愛の象徴として
あやねは凍也の愛を残しておきたかったのかも
いけないとわかっていても本能がそうさせたのかもしれない
凍也の妻に暴力から逃げる様に助言していたのにも関わらず
許してしまう自分がいる
男の涙の奥にあるものを
PS
次のコメントが心に沁みました
DVのことはいったん置いておいて、私はあやめさんが言っていたように、「2人の関係は2人にしか分からないもの」だと思います。恋愛をして初めて気づいたのですが、人を想う気持ちの中には、愛しさと同時に痛みも存在していて、それはどちらも切り離せないものなんですね。そして、誰かを本気で愛する時、私たちはその人を通して、自分自身の心の奥にある世界と向き合うことになるのだと感じます。
そんなことを考えながら、毎週『魔物』を見ています。作品の中では愛の裏側がとても丁寧に描かれていて、サスペンスという外枠の中に、それぞれの心にある過去がどのように現在の行動に影響しているのか…その点にもすごく興味を惹かれています。第4話以降、物語の核心にどんどん近づいている気がします。みマムル🫶