疑心暗鬼から名将へ！！

評論家の中には、精神論ばっかりで、何も持ってないのではと言う疑惑の目を向けるものがいた！

私は地獄からから這い上がった監督は必ず窮地で見せる采配こそがその監督の価値が分かるはず！

じっくりその一挙手一頭足を観察していた！

ミーティングやホテルでの迎え方　オーストラリア戦前の選手控え室、試合中の表情や指図、終わった後の円陣、反省会、それを見ずして評価は早すぎるよ！ちゃんと観察する目こそ

脳溢血の死の淵から立ち上がり、絶望の底から這い上がった己れの心境から深〜く見極める見極める人を見る目が全然違ってきたからこその人間観察力なのです

結論から言うと

撫子に言いたい！ついていくのではなく自分から切り開いて

独自の視点から深く考え実行に移す思考方法をニールセン監督は植え付けようとしていることだ！決して過去を無駄にすることなく試行錯誤を求め、心の葛藤の中から光を見つけ乗り越える気持の大切さを一人一人に語りかける！その目とハグや円陣やミーティング、試合中から！どこかの監督の様に決してメモではなく魂に刻んだ深〜く巡らせた脳神経の奥深くから戦術を練り

一人一人に語りかけ、心に訴えていく

立ち上がるんだ！

一人一人の課題は違うはず！デンマークの監督時代には佐々木監督から戦術を勉強させてもらったと言う！確かに2度目のハールドカップではその戦略が

多くの国で取り入れられ、撫子のパスサッカーが世界中に研究され、撫子の弱点を見極められ、優勝への道

が閉ざされてきた！

一人一人の課題は違うはず！だから一人一人にその課題を顕在化させアドバイスしてゆく！それが近代サッカーに大切なことを知る！時間と手間をかけ、一つ一つ丁寧に女心の機微に入ってゆくそれは若い頃ロック歌手をしていたニルニルそのものであったに違いない！母国のハッピーバースデーの歌(多分)を披露した時にエアーギターをする監督！選手は手拍子で高橋はな選手の誕生日を祝った！その一体感こそニルニルが目指すもの！

目はモノを言う！歴代監督の中で、これほど眼光が鋭く、笑顔との差がある監督がいただろうか？そして信頼を寄せる顔との差が、選手を惹きつけている！これまで見なかった程選手間で

意見のやり取りが活発にされているのを何度も目撃した！

自分はこうしたいんだと言う激しく迸るものが選手間で生まれている！

選手の可能性を引き出すために、ニールセン監督は深くて確かな愛情を持って名将への道を歩み始めた！