大河ドラマ「光る君へ」一条天皇役の俳優塩野瑛久は

ナイーブで心の奥底には

いつも青春の光と影を

秘めている役者です

塩野瑛久の場合

「小学生のときは、元気に遊ぶときもあれば、静かに漫画を描くときもあったかな。やんちゃに遊ぶ一方で、実は絵を描くことも大好きで、ハマった少年漫画をせっせと模写していました。一人の時間も楽しめる子だったと思います。

ただ、ちょっとこじらせていた時期があって。僕の実家はクレープ屋を営んでいるので、中学生になると友達から「クレープ屋に行ったよ」とか「クレープおいしかったよ」と話しかけられることが増えました。

僕はそれが当時すごく恥ずかしいというか嫌で。「俺への話題はクレープ屋だけですか」って、思春期モードが大爆発していました(笑)。

今なら、みんな、僕と仲良くなるためにみんなあえて話の糸口として話題をふってくれていたと分かりますし、本当にもったいないことをしました。そのくせ、休み時間はなんとなく所在ない気がして、学校中を徘徊していたこともありました。」

父母から

「小学生時代は学童の送り迎えを

半々にしてお店を維持していました

なので夏休みはたっぷりとって

北海道をキャンプしながら回りました!

東北も行きました

大自然の美しさと厳しさを

たっぷり3人で味わってきました!

大海原から登る太陽や

キャンプ場の温泉

地平線に広がるひまわりの花

突然の豪雨

舗装道路が道路があっという間に川になったこと

キャンプ場に帰るとテントまで吹き飛ばされていました

きっとその思い出は

天狗の台所で自然に生かされている気がします

誰よりも自然に対してナイーブな面を醸し出していると感じます

愛宕有意そのもの

天狗は私にとって自然の権化だと思っています

美しい田園風景と厳しさ

最近出没し多くの人に危害を加えるヒグマやツキノワグマ

人間と自然のバランスを崩す罰として天狗が下界に現れている象徴のような気がしています

天狗の使いなのかもしれません

夢を大きく掲げると無謀な感じがしてしまうけど、小さな目標を一つずつ乗り越えていけば「なりたい自分」になれるのかもしれません。自分もまだ、通過点にいると思っています。瑛久

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