ナデシコがブラジルに先制しながら、PKをもらったのに得点につながらない!同点で迎えたPK戦では、全てキーパーに止められる!
永野風花はできると思っていたが、何だ!そのしょんべんシュートは、そんなちょろいシュートでは心理的より先に物理的に入るわけないスピード!
タイミングはずそうとしてフェイントをかけた清宮のシュートでさえ、基本的なスピードが足らない!練習していない証拠!

もっともクロアチア戦での南野をはじめとするサムライブル!もおみおつけで顔を洗ってこいよと言うたくなるほどだった!あなたのサッカー人生全てを賭けた魂のシュートを見たかった!
これはナデシコのみならず、サムライブルーも同じ課題をクリアーできていないでいる!足が短いと言う日本人の欠点そのもの!長ければ遠心力に違いが出るからだ!さらに南米の劣悪な女子サッカーの環境から立ちあがろうとするハングリー精神からして雲泥の差だからだ!
それは日本人全体に言える、個性の育て方そのものに起因していないだろうか?なでしこのの練習方法を見ていて、チームでの連携や日本人の長所を伸ばすための練習方法が目立つし、PKの練習は見た事がない!PKの練習なんて必要ないと言うプロ選手がいるが、静止したボールを正確にコーナーに決める事ができるプロ選手の少ない日本という国の画一性や集団性を求める学校や社会の歴史によるところが影響しているならば、余計に個人の発想でキーパーとの駆け引きや間の取り方や騙し方など身に付け無ければ予選通過しても常にPK戦が待ち受ける決勝ラウンドを勝ち抜くことは、日本人には無理だと言うことをナデシコの個性や工夫のないPKを見て、何が優勝だと言いたい!男子も女子も同じようなトレーニングでは何も得られない!ブラジル女子のメンバーは体重を気にしない選手が多いような気がする!ボールの奪い合いでいつも弾かれるナデシコにも体重を乗せてうつシュートを一歩も動けずにいた山下!アメリカの同点シュートも全く動けなかった!つまり日本チームに静止したボールを全体重を乗せて打てる選手は誰もいない!動いているボールをタイミングを合わせて打てる選手が日本人が得意とするが、静止したボールに変化をつけるのは足や筋肉を痛める恐れがあるので、打ちたがらない日本の選手!いわゆるマリーシアが足りない日本人は、キーパーとの駆け引きが下手くそだ!騙し合いがPKだから自分の駆け引きに引き込むマリーシアを身につけているブラジルには敵わないのだ!海外で活躍するナデシコの中でそれができる選手は誰もいないことに気がついても遅すぎる!