
案の定第一セットは延長に持ち込まれ、ペンホルダーの裏表を使い変幻自在のリエン選手60歳の経験を生かし、張本の予測を超えてくる!
冷静に相手のスマッシュを逆襲する15歳!無理に打ち込むことなく、コースをついた緩い球で乗り越えてゆく45歳の壁を楽しむように
伊藤選手の様子を見ると、この試合は特に生き生きとしてアドバイスを送る!ペンホルダーなのにラバーの使い分けをしてくるそのマジックを経験している伊藤選手の顔が輝いて見える!

パリ五輪の団体補欠選手に向いていないとして辞退するような発言をしている伊藤選手はこの試合を見て何を感じたのだろうか?おそらくこの後の試合も出番はないだろうが、卓球の奥深さと面白さを改めて見つけて、考え方が変わるに違いない!特にリエン選手から感じ取れるに違いない!この表情から!
優勝候補の大本命・中国が初戦でインドに大苦戦。第1試合では世界ランキング1位の孫穎莎が同155位のアイヒカ・ムカルジーに1-3で敗れ、第3試合でも同2位の王芸迪が同49位の選手にストレート負けの大波乱!、
勝負は下駄を履くまでわからない!