気になる見開きの大きさ
見開きページを作るには
二頁分の空白ページを作らないと
ダメとわかつたので
苦労する
上は谷中ブルース
谷中は不思議な玉手箱
裏道のあるコーナーが
玉手箱の入り口のような感じがしたので
ハイライトにする
下は静かな時間というタイトルなので
ベンチでくつろぐ人があやなす
影と光をとらえた写真
A6とB6
の見開きの違いを確認しながら
次に向かう
習うより慣れろ
出来上がりを見ながら
上手に配置しながら
タイトルとシンクロさせる
こう言うの好きなので
どうやって受け手の感情の襞に
食い込むか
俳優も写真家も同じ表現者なのだから
演出論にしても演技論にしても
奥が深い
息子と話していても夜が明けてしまう
ブレッソンの写真には演出が入ってることを知って
興味がなくなつた人もいる
ロバートキャパにしてもしかり
弾丸に倒れる兵士の写真も演出が
されたと言う人もいる
私はそうは思わない
表現者として、伝え方は
色々あってよいと思う
ジャンルによってその差は
違うけれど
売らんがための作品(俳優)は
底が浅くなるから
いずれ飽きられる
やらせな作品の感動は浅いのだから
俳優にしてもしかり
首を長くして待ってるよ!

