旅行先で様々な人たちに出会い
思いがけない繋がりに感動する
その面白さと人間の繋がりにはいつもいつも心が洗われ
奧田英二 66歳
笑福亭鶴米 64歳
今回の訪問先は
石川県羽咋郡宝達志水町
読むことすら難しい
全く未知の世界に引き込まれる
隣人友達は宝物のような
人の繋がりの暖かさで満ち溢れている
ルビーロマンという
赤い宝石と言われるぶどうの産地
薄く透けるような皮の色
今回の感動は
笑福亭鶴米 64歳ではなく
奧田英二 さん
66歳のセレンディビディーの凄さが圧巻だったので
私の大好きな女優安藤サクラさんのお父さん
親子揃って
その感性のすごさに腰を抜かすことになるとは
町中を歩き回る中で
番組が鶴瓶の家族に乾杯とは言わずに
何も告げずにいきなり飛び込む
歩く人も少ないこの街の中で
最後に嗅ぎつけた理髪店
感じながら
何もなさそうと感じると
散髪終わったお客さんに話しかけると
独身と聞いて
この街の40前後の男の人が
みんな独身という流れに
そこで働く同じくらいの年齢の息子に話しかけ
やはり独身という流れの中に
それでも思う人がいて
その彼女を仕事場に呼び出す
早速彼女の気持ちを聞き出し
二人の愛を感じ取った奧田さん
話を進める
この時とばかりに
息子は勇気を出して告白する
結婚しようと
ずっとずっとその言葉を待っていた彼女は
ビックリしながらも涙を流して喜ぶ
このドラマチックな流れに
私ももらい泣き
決してやらせでない
奧田さんのセレンディビディー
息子のセレディビディーとが融合して
光り輝く
数々の苦難を乗り越えて来た
奧田さんの感性のすごさに
涙が溢れる
二人はドラマのように抱擁する
奧田さんも彼女と抱擁する
宝達志水町
なんて響きのいい街なんだろう
二人の気持ちを繋げる街
人々の繋がりこそ宝物
宝達志水町
名も知らない街に飛び込んで
大切なものを引き出してみせる
奧田英二 さん 66歳
笑福亭鶴瓶 64歳
下手なテレビドラマを超えるドラマチックな展開に
いつまでも鼻をすする自分がいる
息子が言っていたように
「きっといつかいい風は吹く」
そのままやんけ!






