事故の日から約1ヶ月に
痛みで眠れない日もあり
本当に良くなっているのか
不安が募る
杖を持ち今日は左足に体重をかけて見る
痛くて体重を少しでもかけると
激痛が走っていたのに
痛いけれど体重をかけることも可能になっている
毎日毎日湿布を貼ってもらって
坐骨神経の痛みと戦う
タイミング良く右足を前に出し15センチ前進できる!
一歩前進だ!
右手に持った杖に体重をかけて
左足に負荷をかける瞬間に右足を前に出す
その繰り返しができれば
車椅子なしに家の中を移動できる
2007年の半年に渡るリハビリを思い出す
そのリハビリを終わった時点での状態は
1本杖と左足を支える装具は
靴ベラ式
自分で申請して
オクラホマ式
国立の障害者センターまで行き
都の援助で作ったものだ!
靴ベラ式は足首固定で坂道を降りる時
安定性がない
オクラホマはその欠点を補うものだ
何れもプラスチックで自分の体に合わせる
オーダー式
両者の欠点は市販の靴だと
左足をワンサイズ以上大きいものでなければならないこと
その点ゲートソリューションは大きめのサイズの靴であれば
市販の靴で間に合うことだ!
プラスティックより遥かに丈夫なステンレスのステーが使われている
その代わり冬はステンレスの冷たさで激痛が走ることがある
今その激痛が左半身に押し寄せている
この腫れが退かない限り
ゲートソリューションに戻れそうにない!
靴ベラ式に戻ってみれば
少しは左足に負荷をかけずに
歩けるようになるかもしれない
ナウシカのメーヴェに乗りたい欲望にかられているのは
そんなストレスからだろう!
妄想は果てし無く自由に飛んで行く!
北海道の新聞で発見!
感動している
7/30日には一般公開するようだ!
まずは動画で見てもらいたい!
国の法律で定められた試験飛行の基準に従って
三年前から許可をもらって実験を繰り返しているらしい
何より驚くのは、パラシュートなどを付けづに
機体の上に乗っていることだ!
風に煽られて落ちたら命の保証がない!
それでも男のロマンのために
死をも恐れず乗り出す勇気に共感している自分がいる!
私の事故もその延長にあったのかもしれない
だからこそ!もう一度ゆっくりでも移動できる自分を
取り戻したい
まっすぐ立つところから始めている
2007年の北原での半年に渡るリハビリ生活を思い出しながら
焦らず粘り強く
7/30日の試験飛行に向かって





