「小さな結婚式」の感想

Scroll down to content

   
   
平日なのに、後ろの席までビッシリ

雨の中

紀伊国屋ホールへ行ってきました

笑のエキスが詰め込まれ

お腹を抱えて笑いながら

いつの間にかハンカチを握っている

2時間40分はあっという間

何度も見たくなる

どうしても舞台用の演技は

あざとさが出て嫌いなんだが

ベテラン俳優の岡まゆみさんの自然な存在感

さくらのお母さん役はさすがです。

さくらの彼氏 拓海との絡みが自然で最もリアリティー溢れて

涙を誘う

ティシュでは足りず

ティシュボックスごと持っていけばよかったと反省している

笑と涙は表裏一体なんやね!

拓海の大阪弁!

何の違和感もなくすっと入ってくる

さすが俺の子や!両方の血が入ってるからね!笑

このチームを率いて10年余り脚本まで手掛ける演出家の

笠原氏の人生のツボを押さえた演出に

最初から最後まで引き込まれる

右隣の男性が終始泣きっ放し

あちこちで

笑と涙の津波が押し寄せてくる

今回は男性の観客が目についた

男どもが恥も外聞もなく泣ける舞台は初めてだ!

きっと結婚は当人にとって余りにも切実なんだろうな?

実話を元に作られているせいか

説得力ある展開とエピソードだからなんだろうな

そう思うとまた涙が溢れる

涙の連鎖反応!
加恋ちゃんは19歳のあどけなさを残しながらも

あざとらしさのないリアルな演技をしていたと思う

拓海もさくらも

チームオダックが忘れそうなものを

引き出していたように思う

本物のキスを通して

BLよさらば!加恋ちゃんで良かったね!

と納得して紀伊国屋ホールを後にする。笑

コメントを残す