離婚に見る男と女

三船美佳33歳

高橋ジョージ57歳

時の流れは残酷だ!

結婚当初から24歳の年の差は

ボディーブローのように

人生後半になるに従い効いてくる

女盛りの33歳

まして芸能界にいればこそ

夫の能力に限界を抱く

そんな事は、とっくに予想できたこと!

女性はもうこの人はダメと思い込んだときから

綺麗さっぱりその存在を消してしまう!

いつまでもウジウジする男の未練がましさ

私の周りの男はみんな

Save As だ!(別名で保存)

女性は、例外なくSaveして前のデーターを完全に消滅させる

モラハラなんて、離婚を成立させたいがための口実

結局モラハラは証明できないと観念した所から和解が始まる

和解は双方の譲歩があって成立する

裁判離婚でモラハラを証明する事は困難とみた三船側の弁護士

親権の獲得と離婚に踏み切れれば目的を達成できる

もう嫌だと思えば、完全に過去を消せる女性心理

戻るつもりは毛頭ない!

それにやっと気がついた夫

遅いだろう

無駄な時間を使った事を後で悔やむことになるだろう

残された人生は57歳の身にとって33歳よりはるかに少ないのだから

男と女の本能に燃える時期は

年の差なんてどうにでもなる

ところがその本能を司る血液中のある物質は

ほぼ間違いなく3年で消える事が、実験結果で証明されている

未練がましい男の本能

モラハラがあったかなかったかなんて

枝葉末節な事

とことん争うなんて愚の骨頂

歳とると男は例外なくモラハラ的な言動が増えるのだから

「夫婦喧嘩犬をも食わない」

私の母は家裁の調停委員を数十年やって紫綬褒章を貰っても

離婚調停の基本理念は、破綻主義を貫く

夫婦が一旦破綻すれば、

「覆水盆に返らず」

離婚後の事に集中して

審議を勧める

今回で言えば

親権と慰謝料

そこに焦点を絞る

娘の親権は母親に

慰謝料は無しに

妻の生活能力があるのだから

あっという間に和解成立

あの晴れ晴れとした別れた妻の顔を見て夫は愕然とする

いままでの17年間は何だったんだろうと

彼女の記憶装置から全て抹消されている事がわからない元夫

こんな場面を嫌というほど見続けた母

離婚に見る男と女

私も母も同じ経験をしている

父は弁護士

母は調停委員

昨日台湾からやって来た娘の父親は裁判官

彼女の母親は弁護士(日本のお父さんになっている関係で)

両親のその後も、同じような経過をたどっている事を知らされる。

お母さんが本気になれば

男と女の定め

21歳の娘に教える(日本の大学に留学中)

納得して都内のシェ アーハウスに帰っていく

どこまで分かっているのだろうか?笑

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