登山家  栗城史多

  
MacBookのキーボードを打つ指を見て欲しい！

昨夜放送されたエベレスト挑戦の記録

全て自分で撮影しながら登る

4年前の挑戦で右親指だけを残して

凍傷で残り9本を切断

  
4年のトレーニングを経て

親指1本でエベレストに再挑戦

どこからそのエネルギーが！？

指を失う恐怖より

それによって夢を失うことの方が

大きかった

だから

指を失っても

エベレストを目指す方が自分にとって普通の事だった

男ってバカだけれど

未知の世界を探検したくなるDNAが刷り込まれてるんだなー！

栗城君は、そのDNAが誰より太いんだろうなー

 

  
    
 酸素マスクをつけず

雪崩やクレパス、 ジェットストリームが立ちはだかる

孤独との戦い

   
 
親指１つで氷壁にへばりつく

深い雪に阻まれながらもチャレンジする

栗城君に多くのファンが応援している

それは人生でいろんな障害に立ち向かう人の

生きる力になっている

私もその一人

  
共感に支えられ

栗城君自身も生きがいになっている

なんとか最終キャンプ地にたどり着いても

深い雪に阻まれ引き返す

体力、精神力、時間との戦い

それでもベース基地に戻って休養を取ってから

また頂上を目指す

頂上目の前でエベレストの自然に跳ね返される

ドキュメントはそこで終わるが

心の中に一緒に登る人がいる限り

彼は登り続けるだろう

人生は山登りだもの

ありがとう、栗城君！

左半身麻痺との戦いは始まったばかり

一緒に登って行こう