名古屋辞退する事を聞いて
安心する
大阪国際での君の独走と力走は
日本の女子マラソンに希望の光を注いでくれた
君の天真爛漫な笑顔や言動は、人間的には大好きだ！
ただ君に足りないもの
それは心の駆け引きだ
終盤になって必ず訪れる
数人残った中から
或いは競技場前にして
相手との駆け引きだ！
今の君の天真爛漫さが
相手から見て
とっても読みやすい性格だと思う
名古屋でも走り終わって
「ああ〜疲れた」と
高橋尚子選手の前で連発するのを見て
人間的には愛すべきだか
独走態勢なら良いが
五輪では終盤に必ず誰かと駆け引きしなければならない
今の君の記録では
独走態勢は無理だ！
世界のレベルを知らなさすぎる
マラソンは走る哲学だ！
高橋尚子選手が
サングラスを放り出して
苦しくとも
精神的に相手を追い詰める事をやった事は
記憶に新しい
顔に出る君は
いとも簡単に読まれる
そうされない様にするには
あの走り終わった後こそ
ポーカーフェースを通して欲しかった
今から駆け引きは始まっている
名古屋マラソンを休場を決めるのは
遅すぎるくらいだ
陸連にも責任はあるが
世界の厳しさを知っているならば
簡単に出るなんて言って欲しくなかった
それによって、他の選手引っ掻き回すことになってもいるのだから
五輪までやる事はいっぱいある
特に心理面での改革をして欲しい
まだまだ駆け引きに甘いのだから
そう意味で名古屋に出て
トップ争いの中で
勉強できるチャンスだったのかもしれない
しかし
疲労が残っていたら、身体は言う事を聞いてくれない
心の余裕も生まれない
マラソンは走る哲学だから
名古屋マラソン休む決断した事は
賢明だったと思う
さあ！これからだ！
クレープアン40年のありがとう！ 