風光明媚な高台に建つ大川小学校
思いもよらぬ規模と早さでやってきた津波
予め想定した避難場所にこだわる先生達
鋭い感で、ここは危ないと叫んだ生徒
「ここにいたら僕たちはみんな死ぬ!」と泣き叫ぶ生徒もいる中で
マニュアル通りに動こうとする管理職や先生達
心配する親達が車で迎えにきても
団体行動させようとする学校の体質
息子を育てながら、日本の学校の管理教育と管理職の面子だけを重んじる教育制度
頭でっかちな先生達を感じる
自立の目を摘んでしまう学校の体質
自分のことは自分で守れない人間を作り出す島国日本
自立性のない小さな小さな人間しか作れない教育制度
命がかかっているというのに
柔軟な対応ができない先生方、管理職、親達
お父さんもお母さんもこんな緊急避難的な状況でも
団体行動をしようとする体質
島国日本の悪しき習慣と体質
いじめの問題でも、自分の子供を命をかけて守れない親達
裏山はすぐ後ろにあるというのに
反対方向に避難させてしまう先生達
管理職の言うなりに
生徒74人と先生10人の尊い命が失われた大川小学校の悲劇
これは人災だと言って生徒一人一億円の損害賠償を求める裁判を起こす
その間に校舎の保存か解体かを巡って意見が分かれる
果てしない議論をしても
訴訟をしても
子供達は帰ってこない
この訴訟は悲劇の原因を探るためのものだとしても
多くの時間と労力を必要とする
2度とこんな思いを未来の子供達に、させたくない
その気持ちはとても大切!
しかし その体質は島国日本、日本国民の体質、教育制度そのものの体質、日本の歴史そのものに関わってくるだろう
一方で復興という現実を目の前にして
学校も父兄も歩み寄る方向で、未来を築きあげる方向で和解できないであろうか
前のブログで提案した箇所は、上から見るとここ!
この部分だけを残して、解体することを提案したい
少しでも前に!
未来につなげる動きをすることが
天国の子供達の願いなのではなかろうか
「東北ススモーション」に寄せられた
岩手の小学5年生の作文を映画化。
「未来へススモーション!!新しい東北」キャンペーンの一環として製作された映画。
「未来のカケラ」
息子は三浦一樹役で参加させてもらい、10年後の未来につなげる映画になっているものと信じています。
どうかこの映画を通して前に向かおうとする若者達と共に
この問題を解決しようではありませんか
大工の見習い須賀健太くん扮する大工のタマゴに共感してもらえることを
心から願っているものです。
今日のツイッターで、仙台の上映会に参加された方の感想を
「今日たまたま仙台に帰っていたので未来のカケラ特別上映会に行きました!
震災時仙台にいましたが、まだまだ知らないこともたくさんあります。
電話のシーンは鳥肌と涙が出ました。みんなの未来のカケラを大事にしたい 」
☆BSフジ特別番組
「未来へススモーション 東北未来くるストーリー(仮題)」
2/20(土) 14:30~15:00に放送されます。
「未来のカケラ」を一人でも多くの人達と
考えていこうではありませんか!
未来の鐘ができる限り早く響き渡りますように




