深夜突然メールが届く
「遅くなったけど、お誕生日おめでとう!
わざわざレコード届けてくれてありがとうね!」
周りには誰にも知らせてないし
昨年の誕生日には、自分の父親が70になろうとするのに
「動揺を隠せません」なんて言ってきたもんだから
今回は動揺させないように黙って終わらせようと思っていた所に
翌日になろうとする直前にメールが届く
なんか嬉しいよ!
外反母趾の炎症に泣かされていたもんだから余計に
でも昨日の担当の若い先生
いきなり「クレープ屋さん!息子さん活躍してますね」
そう言われた時は、痛みが軽くなるような気がする
気持ち次第で自分は左右されてるんだなー!
痛みに甘えてる自分が情けなくなる
終末医療に関わるドキュメントがNNKで放送され
痛みには人間弱いものと再確認する
やはり上手に痛みをコントロールしながら終われるように
いたずらに死を伸ばすようなことはしたくない
その判断は難しいが、結局自分の意思次第だな!
私は、北原を退院するときに
担当の先生に
「次に担ぎ込まれたら、いたずらに延命処置をしないで欲しい」とお願いしました
「わかりました!」
「ただ助かる可能性があるときは、それなりの処置をしますから」
半年に渡る闘病生活に寄り添っていただいた先生には感謝あるのみです。
とても人間味のある先生だからこそ言えたのです
涙を抑えながら、先生と握手したことは、今でもはっきり覚えています
横道にそれてしまった!
キャンプの思い出は、今でも私たちの力は、仕事が終わってからにしよう
