手倉森監督が使い続けた小兵

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中島 翔哉 21歳      164センチ      58キロ

両チーム共負けたら後がないだけに

緊張でガチガチのシュート!

特にイランは決定機をことごとく外す

土壇場での行動こそ、人間の真価が試される

それは男も女も同じ

そんな時ビビったり固まったりする

片麻痺になって脳神経の微妙な回路

真剣な話をしただけで、その後に立ち上がろうとしても

体が言うこと聞かず、一歩踏み出すことも辛い

左半身が固まっている

リラックするために冗談を言ったり、笑ったりできる状態に持って行ってから立ち上がる

全ては脳神経のなせる技!

筋肉質で強靭な体を持つスポーツ選手は、半端なく固まる!

あのロナウドの欠点は、筋肉が肝心な時邪魔をする

だから国を抱えた大事な試合で活躍できない

フィジカルを鍛えすぎてもサッカーはダメなんだ!

スポーツ生理学は、脳神経学そのもではないか!

そんな風に障害者になって、わかってきたことがたくさんある。
本田圭佑、武蔵や浅野のような185センチを超えるフォワードは

欧州にはゴマンといる

でも岡崎や香川が活躍できるのはなぜか?

柔軟性と小回り

手倉森誠監督が使い続けた小兵
イラクやイラン UAEの選手は欧州で活躍している

そのディフェンスをくぐり抜けるには

小回りが利く選手が必要なことを誰より知っている

だから90分使い続けても、延長でも使った手倉森誠監督

W杯で優勝したドイツの監督と同じように

小兵こそ決め手になることを信じているからだった!

中島も使い続けてくれる監督の意図を読んでいた

延長でもスタミナ切れのイランバックの隙をついての中距離ショート!

http://youtu.be/XiP4oFBuYY8
すでに1点リードしているからこそ

リラックスして打つシュートはゴール前で落ちる

力んだシュートは、ことごとくバーを叩く

スポーツは脳神経のコントロールなんだ!

障害者になって、スポーツの見方が変わる

どんなに身体能力があっても

脳神経をコントロールできる人間が、勝利をつかむ!

特にサッカーは、小兵でもやれる

中島 翔哉 164センチ 58キロ

ちびっ子達の希望の星だ!

小栗旬や松坂桃李、福士蒼汰など185を超えるような俳優が活躍しているが

塩野瑛久173センチが大男の中で小回りを効かせ

切れのある技を繰り出す

サッカーと同じじゃないか!

  
6刀をいっぺんに抜くのでなく、一本一本抜いて、上手に挟み込みながら最後は6刀にする

(よく見てほしい!今3本目、残り3本を一本づつ抜いて3本づつ両手に持ってからも、長い立ち回りをしている)

  
ほら!遂に6本になっている

種も仕掛けもないのだ!

何か仕掛けがある(紐で縛ってあるとか)わけじゃないことが伝わってくる

本人が唯一自慢する長い指とクレープで培った器用さを持って

その指に挟み込んで、6刀で大立ち回りする

いつ落とさないか、知っている人間はハラハラする!

小兵だからこそできる細かい技

中島くんと同じ年齢21歳!

小兵を使い続ける監督の意図は、そこにある!

錦織圭の名コーチ! チャンコーチも小兵

でもウィンブルトンで大男を振り回す

確かレンドル戦で下からサーブを出して

レンドルを神経戦で、手玉にとる

俳優も同じ

若くして伝説になったジェームスディーンは

170センチ

舞台度胸と感性は、身長から出るものでない

自分を信じて突き進む力こそが

君を星のように輝かせてくれるのだ!

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