解散説が出てから、成り行きを見守っていましたが
昨晩の発言に、何か煮え切らないものを感じたのは
私ばかりではないでしょう。
特にキムタク発言に将来に対する不安と希望が見え隠れしていましたね。
ファンとしては、アイドル時代から応援していると
個人としての思い入れとは別に
チームとしての面白味や楽しさを失わないか不安だったに違いありません。
音楽のグループでは、個人個人がアーティストとして音楽の嗜好が色濃く変わっていけば
グループの色も変わらざるを得ないものです。
芸の極み、役者としての極み、タレントとしての自覚、余生の過ごし方を真剣に考えざるをえない
年齢になってきているこの時期こそ
自分が納得できる音楽や演技を極めたいという本能が産まれてくるのは、
男の本能と言って良い!(ちょっと遅いけれど)
キムタクだけが家庭を持っていることも不自然であるし
それぞれが家庭を持ったり、自分のカラーで人生を歩みたい気持ちが生まれるのは
自然の成り行き
以前あったキムタクの独立問題も自然の成り行きなんだと思っていた
かけがえのない人生をどうやって生きるかまで事務所が拘束することは
個人の尊厳を著しく侵害するものといえよう。
決して奢った考えでもないし、マネージャーと事務所の軋轢があっても
そんなこととは全く別次元の問題だと思っている。
一旦収まったように見えても
何も解決できていないことが
「未来に向かっていくだけ」発言に結びついているのだろう
私の憶測だが、キムタクは一旦SMAPを事務所に返して
今回の解散騒動の核心が自分ではないことを
証明したかったのではないだろうか!?
SMAPがこれから事務所に特別扱いされなくなる事によって
自然にSMAPから離れて行くのだろうと思う
今やっと、自分の足で立とうとするアイドル集団に
昨晩の会見を見ながら
もっともっと自分の生き様を見せていきたいだろうに
それさえもできないメンバーに
それで本当にいいの?
それで納得できるわけがないと思いながら、
勇気を出して、一歩踏み出して欲しい と
心からエールを送りながら、
自分の人生も考え直しているのでした。