時速1キロでもいい!歩き続けよう

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今年は北は北海道から、南は沖縄まで、よく歩いた!

凍てつく大地は、滑るので靴の裏にスパイクまでつけて歩く

さすがに夕張のバス停からホテルまで

たった数メートルでも溶けてびしゃびしゃになった道路

歩道に上がれば氷も残っていてカチカチ

予想していたとはいえ北の大地の厳しさに泣かされる

一緒の方向に向かう方の腕につかまらせてもらい切り抜ける

夕張ファンタスティック映画祭で出会った方々の優しさに触れ

   
 プロジェクションマッピング、野外でのバーベキュウ(しかも日が暮れてからの)

北海道のノッペ汁をはじめとする名物を堪能

  
  

そこで知り会った札幌の方が

舞台を見に来てくださる事を知り

胸を熱くしています

沖縄の3月は思いの外暖かくて

身体の自由が効いて、楽しい旅が出来ました。

  
   

 レトロな桜坂劇場でのデートと、その前にある「カラカラ」という酒場で

海ぶどうなどの名物を食べ、宮平監督とノンアルコールビールで乾杯したことは

最高のひと時でした。

  
お忙しいのに、翌日は、沖縄県立美術館を見学

  
海辺では監督のお姉さんジママさんの野外コンサートを

鑑賞できたのです。

   
 更に海辺の宿(海座)に一泊できて、福島から一念発起

宿を作り上げた御夫妻の魂に触れることが出来ました。
    
  
御夫妻の覚悟は、私にとって残された人生の指針になっています。

  
   
 

腕も上がらず苦労した洗濯物干し

スタッフの食事も含めての料理

上手く包丁を使えなくとも料理バサミを使う

食器洗いも、不自由でもやり続ける意志が大切

なんとか1人でできるまでになってきている。

その反動としての痛みは、半端ないけれど!

やり続けないと、そのまま固まってしまう。

週一回のヘルパーさん、ケアマネジャーのサポートを上手に利用しながら

1人で生活できる力をつけてきた8年間

まだまだハードルは高くとも

今ここまで出来てるのは、1人で生活し、旅をする意欲と情熱が

私のアドレナリンを引き出して

脳神経を再構成させていることは間違いない!

だからリハビリは大切だけれど

病院でやるリハビリのためのリハビリは

気休めに近いものと考えて欲しい

そこには

旅行に行きたい

あの人に会いたい

大好きな人の音楽を聞きたい

うまいものを食べたい

美しい自然を見たい
そういう根源的な欲求なしのリハビリは

脳細胞を活性化するに足りない

大いに笑って泣いて

感動することこそ

人生の最高の贅沢

生きる力なんだから

時速1キロでもいい!歩き続けよう

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