丸亀製麺とクレープアン

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私は丸亀生まれ、丸亀城から見下ろす城下町で産まれる

い親戚は高松市にあり、讃岐うどんはしょっ中食べていたので

しょう油味が濃い関東のうどんは馴染めなかった

出汁がきいて、薄味のうどんは、うどんの味を生かしていると思う

特に歳をとると、ますます讃岐うどんが愛おしくなる

それにだし汁は好きなだけ入れられる

明らかにちょこっと入れるだけの讃岐うどん屋には

足を運ぶことが少なくなる

心が貧相になるようなケチなチェーン店には

讃岐うどんを名乗って欲しくない

本場の味と揚げたての天ぷらとおにぎりを合わせても

3.400円で食べられる讃岐うどんは庶民の味方だ!

水曜日のお昼には、松村さんと

みなみ野にある丸亀うどんに食べに行く

ここは讃岐うどんの本道を感じる

手打ちではないが製麺機で作りその場で茹でる

そして安い

ただ丸亀には丸亀製麺なるうどん屋は聞いたことはない

調べるとやはりそうだ!

1号店は兵庫県にある

でも讃岐うどんを食べた中で、1番私の郷愁が染み込んだうどんだ

讃岐うどんの象徴的存在

この間食べた肉玉あんかけ

   
 

美味かった!

牛丼の肉に大根おろしと生姜、とろみのついた汁

讃岐では見たことないが

安くて美味い!絶品だ!

芯から温まる

天国のじいさんとおばあちゃんに食べさせたい

四国で1番大きなペイント会社を築き上げた!

2人の人生は、大河ドラマに匹敵するだろう!

ため池がたくさんある香川県は今でも忘れられない思い出が二つある

一つはおじいちゃんとため池に釣りに行った思い出

2人で釣り上げた鯉の大きさは80センチくらいあっだろうか

私が池に引き摺り込まれそうになるのを

助けてくれたおじいちゃん

小学生だった私には余りにも巨大な鯉

なんとか釣り上げた鯉と重なって

おじいちゃんが築き上げたペイント会社は、息子2人が

受け継いで、その息子も他界

今は孫が工場と商社をそれぞれ受け継いで、ビッグになっている。

(ナショペンとインターナショナルペイント)

ここに至るまであの大塚家具のような紛争を乗り越えて来る

兄弟の間に入って、紛争の解決を図ったのが

弁護士の父だった

母親の実家が高松にあったことで、讃岐うどんは

帰省する度に食べていたというわけだ!

兄弟の1人として

母が関わっていた。

もう一つの話は、何かのきっかけの時に話そうと思う

事実は小説より奇なり

私の店の名は、本来ならAnneなのだが、

四文字になるので、縁起を担いで

EなしのANNにしたのである

丸亀製麺も讃岐うどんの本道を追求しているし

クレープアンは

赤毛のアンが過ごしたステキな時代に

お母さん達が作った手作りの味を伝えたいと

毎日毎日手間をかけて、生クリーム、カスタード、プリン、アイスを

作り続けている。

新しいメニューに工夫を凝らし

より美味しいものを

創造する気持ちは、丸亀製麺と同じ

肉玉あんかけを食べながら

そんな思いがこみ上げてくるのでした




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