シネマの天使

まずは予告編を

122年の歴史に幕が降りる

広島県福山市の映画館「シネフク大黒屋」

実際に今年閉館された映画館「大黒屋」を舞台にする

ミッキーカーチス、石田えりのベテランが脇を固め

6月に監督が何とかシネマの灯を短編映画にでも残そうと提案されて

9月の取り壊しまでに実際の映画館で撮影される

天使が出て来て、奇跡を見せてくれる映画なのか

予告編だけでもジーンとくる

でも122年の歴史を描くには

シネマパラダイスのように

数世代の親子のつながりや、時代背景を描くには

あまりに時間が足りない

それ程時代はテレビとネットの進化のスピードの前には

映画は時代遅れになってくる

数年かけて作っている間には上映画館がなくなるという時代なんだ!

映画にしろ舞台にしろ何千円か払って

足を運ばないと見ることができない

ネットもテレビもタダでその場で見る事のできる時代

ロスアンジェルスの映画館で見ると

800円で入れば4〜6会場のどれを見ても自由

終わったら他の部屋の映画を見ることもできる

但し途中からなのでよければまた来て、

800円払ってその映画を見るという

どの映画も最初から見ることはできるが

同時に始まっていないので自由に見れると言っても

予告編のようにさわりを見させて次につなげる自由がある

みんな家庭で見ているように楽しんでいる

日本人から見るとお行儀悪い人もいるが

楽しみ方を知っている

本当に日本人はクソ真面目すぎる

これではドンドンお客は離れる

先ずは料金を1000円にすべきだろう

私は障害者手帳を持ってから

毎週のように見に行っている

シルバー会員でもあったので

1000円なら上手くいったら

二本見ることができる

持ち込みはダメなところが多いが

飲み物とパンを買って入る場合が多い

密かにパンをお昼代わりにする

力作はお腹が減る

こういう密かな楽しみ方も許すべき

何とあのディズニーでさえ

決められた場所でお弁当を食べることを許してるのだから

もっと自由に楽しめる映画のあり方を工夫しよう!

この忙しい時代一本の映画を2回に分けて見せては

全編500円で後編見たければ700円という風に

業界も頭を使おう!

ロスのように席が空いてれば

途中からなら

上映中のどの映画も覗けるようにしたら

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