千貫御輿の躍動感を狙うも

半身麻痺の体では

どうにも近づけない

人ごみに押されて転倒しそうに

我が身の定めと
諦める

その代わり

立派な台車が待つところで

 
  

台車に乗せられ

   
    
    
    
  

4本の担ぎ棒の太さに

驚くわんちゃんの顔
  
   
去っていく

千貫御輿

  
華やかな祭に

こんな結末が演出されているなんて

我が身に寄せて

お疲れ様

良くやったね!

心で拍手を送りながら

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