山口絵理子さんの生き様

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マザーハウスの
山口絵理子さんの生き様

グローバルな視点を持って
工場の設置から店舗展開まで
一貫する山口さんの生き様
バッグ作りは手間がかかる
手間がかかれば人件費がかかる
それでは人件費の安いところへ発注すれば
そんな短絡思考ではない生き様を
開店からここまで
ずっと見守る
バングラディッシュに拠点を
製造工場まで作る
騙されたり、逃げられたり、裏切られたり
数々の試練にあいながらも
発展途上国に雇用の創設を
ぶれなくここまでやって来る
そのスケールの大きさに
いつも圧倒される
最初にお会いした時も
小柄で可愛い女の子
  
どこにあのスケール感があるのだろう
いろいろ探る
バックに男がいるのかとか
ゲスの勘ぐりが恥ずかしい
彼女の信念が本物だったことを知らされる
あの試練を乗り越える勇気はどこから
少しづつ見えてくる
先ずは
自分でバックをデザインし
顧客のニーズをしっかり受け止め
仕上げてゆく
バックに対する強い愛情が伝わる
そのためには工場にも行き
日本の各店舗のお客様との交流を欠かさない
私はお店で行われる彼女の発信を直接受け取る
現状と今課題になっている試練と喜びを分かち合う
まるでマザーハウスの構成員になっているような感覚
工場で働くバングラディッシュの工員たちのぬくもりまでが
手に取るようにわかる
そのオープンな仕組みこそ
彼女が試練に立たされてもなんとか乗り切る
バネになっているような気がする。
あれから私の手元には
彼女の作品が燦然と輝く
片麻痺になって
TPOに使い分けるバック
いつの間にかバッグフェチに
ジュートでできたマザーハウスのバックは
スーパーの買い物からお出かけにと大活躍
   

 

ジュートが彼女の原点だ!
ジュートのような女性
素朴で芯の強さを持つ
山口絵理子  34歳
マザーテレサから命名した
マザーハウス代表

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