逗子駅前からタクシーを拾う

祭日なので、かれこれ30分以上待たされる

逗子アリーナ内の「ロンハーマンお願いします」

当然知らない

とりあえず逗子アリーナに向かう

逗子マリーナと逗子アリーナとは反対方向

読み間違い!そこで第一の失敗

なんとかたどり着くと

そこも広いので

運転手さんがホテルフロントで

聞いてくれる

たどり着いた時夕日が落ちる最高の時

  

         

遠くに富士山のシルエットが浮かぶ

  
疲れが一気に飛ぶ

このままホテルに泊まりたい

タクシーを呼んでもらおうと

ウェイトレスさんに頼む

「直ぐそこから無料バスが出てますよ」

逗子じゃないんだ!

鎌倉駅まで

片麻痺の自分には

しっかりした事前の調査が不可欠

エレベーターの位置、乗り換えの距離

下調べが大切

南武線立川経由で帰ってみる。

武蔵小杉で乗り換えだ

こんなコースがあるとは

とにかく行ってみよう

南武線までの距離の長いこと

20分以上歩かされる

しまったと思っても後の祭り

座れそうな電車まで待つこと30分

クタクタだ!

左半身が痛み出す。

とても立っていられない

立川まで19駅

安くて早い経路を見つけても

それは年寄り、障害者にとっては

地獄の試練

昨日の夕日は綺麗だったなーなんて

思い出す余力は残っていない

酷使した足の痛みで

また行こうなんて思わない

69歳の年寄りにとって旅は一期一会

ついこの間まで

こんなことなかったんだけどなー

下調べなんて当てにならないのを

なんども経験する

現地で掴むことが旅の醍醐味!

そんな気持ちで出かける逗子散策

甘い!

障害と加齢は、確実に外出を困難にする

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