見かけ倒しの家

見かけ倒しの夫婦

見かけ倒しの弁護士

見かけ倒しの政府
見かけ倒しの総理大臣

見かけ倒しの国立競技場

見かけ倒しの一級建築士
木造在来工法の家を作る時は

一級建築士に任せるのを避けよう

父が作った明るい家

建築文化にも載る

本格的なペチカを囲む

四隅に柱のない

開放的な家が謳い文句

  

途中請負業者が倒産

設計図を読めない職人たちを使い

最後までやり遂げたのは、父だった

見かけを重視する一級建築士

メンテナンスなんか何も考えてない一級建築士


木造の素材を活かし

人間の肌に優しい家メンテナンスしやすい家を知り尽くす

2級建築士

自分が家を建てる時は

一級建築士は避けようと決めていた

家を持つと困るのが

近所におかしな人がいて

殺人事件まで起こる世の中

ローンを抱えて倒れた人が

最後まで苦しめられる家のローン

賃貸なら変えればいい

見せかけの家

中味のない夫婦

「うちの嫁」がという見かけ倒しの旦那さん

見かけ倒しの人生送るのだったら
それでいい!

私は家を持つのはやめる


政府は早く競技場の中味を検討する

おもてなし委員会を作ろう

為末くんを中心に

先ずは機能から入ろう

競技者中心に

予算を考えないカッコつけやの一級建築士なんていらない

おもてなしは中味から

見かけ倒しの競技場なんてゴメンだ!

機能美こそ

これからの時代にふさわしい

私の持論を覆した家の外観はこの通り


なんのてらいもない素朴な外観

眺望と風通しだけを考えた家だ 
駐車場の車を見れば

この夫婦の生き様がすぐわかる

機能を追求して生まれた

フランスはルノーの商用車

カングーだ! 






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