都内では電動スクーターが走り回って
歩行者やクルマとの戦争が始まっている
電動車椅子も電気自動車も音もなく交差する
車やバイクの音は街角やコーナーで気がつくけれど無音モーターはスマホに気を取られている歩行者には障害に!
ピー音がなるボタンはついているが
鳴らしても気がついてもらえない
アヒルの声をサンプリングして
ボタンに仕込んだホーンなんかいいね!?
アヒルキャンペーンを展開して
電動車に気をつけようアヒルキャンペーン!
を展開したらどうだろう
1週間試乗した感想
10年以上我が旧電動車椅子は
自分の体のように染み付いているが
ブラシレスモーターはメンテナンスがいらないので、丈夫で長持ち
バッテリーは10年以上使ってくると流石に
弱ってくる
特に冬場にはスマホと同じように
満タンにする時間がかかり、外気に晒すと
一気に容量が減っていく
スマホも電動車椅子も今の季節が
売りごろ
そんな特性を知らないシルバーは
冬場に買えば思った以上に距離を伸ばせない車椅子にクレームをつけるだろう
だからかAmazon販売のこれはバッテリー別売にしたのだろう
思った以上に5.2アンペア2台パワーとスピードは、最初は戸惑うほど力がある
パワーが4段階から3段階になったので
微妙な操作がやりにくくなったような気がする
よく見ると前輪の構造が直接フレームの下にあることと、一回り大きいので直線でのスピードは出るが、回転時に浮きやすいので気をつけよう

航続距離は旧車の方が長いだろう
6アンペア2台なので25kキロ程度
新車は5アンペア2台なので20キロ程度
何れも季節やスピードや荷物などに左右される
全ては乗りこなしてから
自分の経験値が生きる
旧車の良いところは、充電を忘れても
入れ替えてなんとか辿り着いたことがある
予備を満タンにしておく習慣ができる
新車は無くなる時は同時に無くなるのだろうか
直列なのか並列なのかわからない
コントローラの表示のクセを覚えなければ

新車のリチウムは大きさ重さとも
飛行機に搭載できる制限をクリアーしたものらしい
フル充電に5時間かけると2個の充電池を満タンにできる


加熱しないようになっている
旧車は別々に充電して使う時は入れ替えしなければばいけない
つまり左に差し込まないと稼働しない
両サイドに入れられるようになっているが
モーターと繋がっているのは左サイドのみ
新車ではその必要なし
一つでも二つでも横に並んだコントロールボックスが判断してくれる!!!
コレは進歩の1つ
移し替える必要もなく
片手で出し入れできる仕組み
同時でも片方だけでも充電できるし、電源を切る時
ボタンひとつでモーターへの電流は止まる
コントローラーの電源ボタンはもちろんオフにすること
つまり普通の車椅子になる
コントローラーの電源ボタンをオフにしてから
後ろに手を伸ばして片手でオフスイッチが
可能になるのが進歩その2
旧車はモーターについたレバー2箇所を外す手間が要る
新車は後ろに手を伸ばせばスイッチを押せる
どちらも主電源を切らないと
旧車は右と左のレバーを後ろに回って
上げ下げする必要がめんどくさい
そうしないと
人の手で車椅子を押せない(モーター回転軸の回りの電磁石が有効だと
回生ブレーキが働いていることになる)
補助者がいる時は普通の車椅子のように使える
更に新車の凄いところは
簡易コントローラーが後ろに付いている
前進も後進もそのボタンでできる
そのボタンは左右に配置できる
前進後進ボタンのみだが
PS
新車のバッテリー一個
25.9V/5.2Ah
旧車のバッテリー1個
24V/6.0Ah
