テッパチとはなんだとおもいますか?

自衛隊員が被るヘルメットのことを指すことを知ったのは

事務所の先輩町田啓太くんが初主演を務める先週水曜日に始まった

連続ドラマのタイトル!

パチンコや飲み代などでアパートを追い出されることになった主人公は

棲家を追われ、1日の飯代に困った所へ声をかけられる

自衛官のスカウトに

気に入らなければやめてやると言いながら

候補生への試験に合格してしまう!

そこに集まった個性豊かな候補生

町田啓太君は4歳年上なLDH JAPANの大先輩なので

何となく国策的な匂いがして見る気はなかった所

原作はなく、テレビ用に書き下ろされたオリジナル脚本だということがわかり

ダメならやめればいいと思い観たら面白いの何の!!

主人公のいつでもやめてやるというお気楽さに惹かれ

宿舎の門を出ようとしたところで初回は終わる

スカウトした教官が

候補生の指導官であり、自分とよく似た動機に共感したのだろう!

説得するためのある作戦を

彼女は防衛大学卒業の幹部候補生

さあ!ここからが

今日の核心が始まる

弱々しい身体でも気骨のある姿を見て

負けず嫌いな自分を重ねて見たのだろう

男として支えたいという気持ちと共に

主人公と安倍元首相殺人犯と重ねて見てしまう

建築会社社長である父親亡き後、宗教に縋ったお母さんは

統一教会への献金のため自宅を売ってしまい、何とかしなければという切羽詰まり

自衛隊に入ったことは想像に難くない

このドラマそのままじゃないかと

ドラマのような筋書きでことが進めば

悲劇へと向かうはずはなかったに違いない!

犯罪とは人格の主体的現実化たる身体の動静

団藤刑法の核心である

人は素質と環境に左右されながらも主体的に生きてゆく

素質と環境が全てだったら

犯罪を非難することはできなくなる

重要なのは素質と環境に左右されながらも

自分で選択する所に有責性があり

非難可能性があると言うのが団藤刑法の核心

人格形成責任論

それは哲学的命題とも言える

そんな目でテッパチと犯人を重ねながら

弁護士の父なら犯人を

どうやって弁護してゆくのだろうか

自分だったらどうするか?

今晩の町田くんの演技を

しかと目に焼き付けることにしよう

参考までにキャストを

ちなみに今回が初主演とは思えない好演の町田啓太君

これまでの数々の脇役をこなしてきた成果だ!

そして彼は航空学校で学んだ実籍があるのもリアル感の裏付けになっている

ダンスに目覚め中退後にEXILEのテストに合格したという経歴の持ち主

バーターとして同じ俳優部の佐藤寛太君がいい味出してる

今日の一枚

太宰治の作品に出演してほしい雰囲気!町田君は31歳なので

その位からいい味出してくれるだろう!?

あと4、5年私の体が持つだろうか?

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