キャロルキングは御歳79歳

司法試験の勉強をしながらよく聞いていたキャロルキング

東大紛争から反戦の時代を経て
ロックの新しい波
心の内側に向きながら
安保闘争で亡くなった親友と重ね合わせながら
キャロルキングの弾き語りを聴く
美濃焼に入れたミルクティーの味は格別!
彼女は75歳の時に
ロンドンのハイドパークで
再びわたしたちを熱狂させる

その声量と迫力はライブ会場を埋め尽くした観衆を
圧倒する
顔からはみ出るくらいの唇と大きな口から
懐かしい曲が炸裂する
ゴスペルソングのようにも聞こえる
平和を祈るかのように
79歳になった今も

3回の結婚と子供達に囲まれながら
どこから生まれてくるのだろうその魂の叫び
抑えながらも淡々と
タペストリー つづれおり

人生のつづれおり
いまだに彼女の心のひだはわからない