
車椅子の折り畳みは、大きく分けて2種類
自走式車椅子のほとんどは
右サイドと左サイドを持って挟んで折り畳む
電動車椅子にも同じように折り畳むものがある

しかし主流は前後に折り畳むようになっている
自分のも座席の後ろにあるロックを外して座席を持ち上げるので
かなりコツがいる(座布団を外さずにやらずにやったため、畳めなくて焦った時は何回も!)
どうしても左手の補助が必要な機種が多い
そこで昨年後半に発売されたWHILL Model Fは
2021年10月発表!
大学生が開発に関わりデザインと機能性を両立させようと
試行錯誤を重ね、マスコミに取り上げられるようになり
当時の開発理念は素晴らしいのだつたが

なんせもつと実際に使っている障害者の意見を取り入れるべきと
思って来た矢先の発表
重量やコストも半分になり実用性は好印象
足で後輪を抑えて右サイドにあるボタンを押すとロックが外れ

バネの作用で跳ね上がるように見える(そうではないようだ!)
動画をリンク
この辺は実際にやってみたいところ
コレなら右手一本で折り畳める
バッテリーを入れると27キロ(バッテリーが3キロ前後)
強度と乗り心地重量のバランスを取るのは難しい
Amazonで発売されてる売れ筋は
座席の下ににあるレバーを押し上げれば
座席が持ち上がるタイプは
バッテリー入れて18キロぐらい

片手でやるには壁を背中にして持ち上げるか
後ろに回って右手を座席の下に差し入れて持ち上げることになる
ほどんどの場合左手は補助的に使うので
コツが必要
Amazonの格安電動車椅子は、中国から直送されてくるので(10万前後で格安)
メンテナンス等が心配になるだろう
ただブラシレスモーターやリチウム電池など
ほとんど電動部品なので心配はいらないという実感!
雨の日にも使うことがあるが
小雨程度なら心配は入らない
雨具をつけてコンビニ行く時もあるし
帰宅中に大雨にあったこともある
アルミ合金でできているため
モーターのアルミのサビが白く浮き出る程度
障害者の身に夏輪で開発された今回の発売は
リースではなく26万8000円で購入可能
障害者の一部負担で買える制度を利用して買える価格が魅力!
脚の装具と同じ扱いならば何とか手に入れることが可能な価格になりそう?
ただちょっと不安なのは
足を乗せる板がペラペラしているのが心配!?

乗り心地やフィッティングは
リースでも借りられるWHILL Model C2は(介護保険を使えば月2700円、Fの方はリースできない)
座席下のバネが効いて悪路にも強い

車輪も大きい

20リットルの買い物カゴが素晴らしい!

段差も5センチに対応!オムニホイールが砂地でもジャリ道でも
空回りしにくい!
ただ残念なのは折り畳むことができないので4分割して運ぶのが何とも
そこで開発された新製品
迷うことでしょう
旅行によく行くような人はFをおすすめ!
重量50キロもあるので機動性が大きく損なう!


選択肢がたくさん出て来たのには
うれしい悲鳴だろう!
そう言えば医師でありタレントでもある西川史子女史が私と同じ
右脳内出血で去年開頭手術で入院!
辛いリハビリを乗り越えて
復帰されて
片麻痺の現実を乗り越えるのに
精神的にも肉体的にも
今まさに乗り越えようとされている
様々な壁が立ちはだかる西村女史に
心から声援を送りたいと思います
幸せの花を咲かせてください
きっときっとみつかりますよ!
装具にしても車椅子にしても
北は北海道から南は沖縄まで
しあわせのは花をみつけましたよ!