
綺麗な花が見えた
いつの間にか
養分を吸って、太陽を浴びて
花開かせているではないか
いつの間にか
ガラスは汚れ
何も見えなくなる
よく切れたナイフも
いつの間にか切れ味が悪くなる
オマーン戦を控える森保監督!
冨安に言われて気がつく様では遅すぎる
アーセナルでは毎日フリースローからいかにボールを反対方向に回すか
その練習を欠かせない
フリーキックからはもちろんのこと
強いチームは常に練習の積み重ねを続ける
その方針を決めるのは監督であり師匠だ!
たまには振り飛車を見たいというファンもいるが
師匠は自分は振り飛車党だけれど
この少年の性格や鋭い感覚を活かす為には
居飛車をいじらず伸ばしてあげる
少年は見事に花開かせ最年少4冠に輝く
そうやってスターは
自らの手で養分を吸い取り新しい発見をして表舞台に立つ
舞台演出家の森岡監督は
どこの大学でようがそんなこたぁ関係ない
舞台に立って自分で見つけなければ
何も見つからないと
そして紀伊國屋の舞台で組織の鉄砲玉になって 組織の頭に銃弾浴びせる
鉄砲玉になる純平最後の三日間を描いた
(「純平考え直せ」

3時間立ち続ける主役を演じ切る
そこで実感したものが今に生きている
次元をこえた世界
魂が迸る瞬間を実感する
弾丸を発射する瞬間まで
頬に落ちるものはとまらなかった!
ロッカールームで涙が止まらなかった選手
その時こそ
ボケてたものが、みえてきたのだ!
勝負は白黒はつくが
そんなものはどうでもいい
見つけるまで、もがいた先に掴んだものこそ
美しく尊いものではないか!いつの間にか咲いていた
あの花の様に
そんな花に
あなたはなれる
控室で
ロッカールームで
楽屋で泣く君は
星の様に輝いていた
美しかった!
一緒に泣いた