
藤井竜王曰く
「将棋とは、新しい発見をくれるもの」
豊島棋王に6連敗した時も
常に前を向いて新しい発見を求めて
ディープシンキングと言う新しいソフトを取り入れ
新しい将棋の面白さにのめり込み
定石や駒得に囚われず
どの様に展開するかの構想力を極めることに専念!
Abemaの将棋解説などを聞いていると
よくに耳にする
それは「怖い」という言葉!
藤井棋王からそんな言葉は聞いたことない
プロの皆さん!
言葉が見つからなかったりすると
そこは怖い!という言葉を発する
勝負のカンから言うのだろうが
ナンセンスだといつも思う!
それはやめてくれと言いたい
未知の世界にこそ
新しい発見があるから
いつまで経っても
女学生感覚で将棋をやって欲しくない!
怖がっていては
未知の世界に踏み込めない!
確かに終盤になると
AIですら迷う二人の将棋
杉本師匠は豊島プロと小学生の時から
藤井君を練習相手にお願いしている仲
今でも二人探求は奥深くまで突き進む!相がかりや角替わりを
どこまでも追求する
誰も踏み込んだことのない世界に
ある時は豊島氏に師匠をやってもらいたいとまではなしかけているそうだ!
その時はもちろん断ったそうなんだが
こうやって二人の時代が来て
一気に豊島棋王を追い越す時代が
こんなにも早くくるなんて
師匠もおもわなかったに違いない!
『棋道愛楽』
朝日新聞に連載中の師匠のコラム
昨日は師匠の誕生日
「師匠の誕生日というのは全く知らなかったんですけど、これまでお世話になってばかりなので、プレゼントのようなものができたのかなと思います」
師弟制度という日本の伝統を大切にしている将棋界を
私は誇りにしている
それは学校教育では得られない実感の世界を体験し、習得できる場所であるから
庭師や工芸品など弟子が減っていく現状に
海外から 盆栽など弟子入りする者が現れて
将棋もその内海外からチャレンジ人も出てくるであろう!
今日も藤井聡太4冠は未知の世界に踏み込む!
それにしても豊島竜王のメロンタルトうまそうだったな!
