
ステップファミリーは離婚したもの同士が再婚して
新しい家族関係を築いていくことを指しています
様々な問題を抱えながら、前に進んでいくためにも
先人達がアドバイスしてくれる団体もあります


再婚するときに
それぞれ子供を連れ子しなければならない時に
子供は元の親に面会権が保障されていることが
離婚の条件になっていても
面会できない場合が多いのです
特に父親が会おうとすると
母親が許さない場合に
強制的に合わせることができないのです
アメリカの場合は離婚した親が再婚しても
どちらの家庭も自由に行き来できる文化が育っていますが、日本は家族制度の名残りが障害になっているように思います。
特に元父親の面会権があっても
母親が許さない風習が残っているように思います(アメリカでは養子制度が広く長い歴史を築いていることも起因でしょう)
不倫して離婚に至った某俳優さんのように
二人の子供に養育費を払っていて、面会権があっても
育児を放棄した父親には会わせたくないという感情も
わからなくはないのですが、子供の側から見ると
それとこれとは別だと言えるでしょう
そういう子供の権利を守ってあげたいという団体があります。ステップファミリーの会です
そして新たに胸を痛めるような問題に気がつかされたのです。
それは「僕らは恋がヘタすぎる」というドラマ
連れ子と再婚によって生まれた子との間に生じた微妙な影の部分なのです
連れ子は自分は産まれてきた子より
愛されていないんじゃないかというミゾを意識し始め
今の家庭にいるべきじゃないのではないかという気持ちが拭えない影として人生に影を落とすのです
いつもは明るく振る舞っていても
恋愛などの人間関係に影を落としている
第6話での一ノ瀬歩役を演ずる塩野瑛久は
影の部分を描いた第6話で自分の役どころの色付けをしているとツイッターに書かれてたので
数回観ながら
3度熱いものが込み上げてきたのです
歩を思うみずきの熱い思いが
203号室のドア越しに伝わってきました
歩は過去の自分を覆う影に操られて
ついやってしまった事に心から謝ろうとするが
歩を大切にするみずきは
自分に吐き出して欲しいと
ドア越しに泣き崩れる
今まで隠してきた影の自分を
ありのままに話す歩
目からは一筋の涙がきらりと光る
全てを話した歩
10年ぶりにで会う事になった弟は
弟のために家を出た歩の影は
弟との思い出や
優しい兄を思う弟の気持ちが胸にじわじわと刺さって
涙がとまらくなる
こんなにもステップファミリーに落とす影は重くとも
人生の流れの中で受け入れてくれる彼女と弟が
新たなスタートに向かわせてくれるエネルギーを
感じさせてくれのです
「ぼくらは恋がヘタすぎる」ドラマ
全7話ですが人生に大切なことを教えてくれたのです
皆さんの演技に吸い込まれていました
人を愛することの大切さを
改めて思い知る事になります。
一つ一つのステップを踏んで行けば
解決できることは沢山あるのです