昨日は束の間の青空を拝む
人出が増えたとはいえ
行き交う人はマスクをつけている
日本人の勤勉さが
この国を救っていると思う
それなのに
昨日100人を超える感染者が出る
今日も同じくらい出るだろうと
不安を煽る
お酒は人を開放的にする
そのために飲むのだから
抗体検査が増えているので
抗体を持って感染させる恐れのない人も含まれる
もちろん感染中でも症状が出ない人もいる
スーパーやコンビニに行って
バスケットを誰もが触る
電車の手すり
駅の出入り口に
消毒剤を置きましょう
手の消毒は欠かせない
エスカレーターやエレベーターのボタン
そうやって
人類は生活の知恵を
働かせて
生き延びねばいけない時代
不便でも
「生きなば」
ハイビスカスを見ながら
そう思う
青空がのぞいた昨日
もっと幸せの花を見たい🌸
ボイスで届いた幸せの花
「何気なく靴を揃えるような女性に魅力を感じている」
そんなような話が聞けて
思い出すのは
共働きのため
小学校6年間ずっとお世話になった
学童保育所
そこでお世話になった先生から
「塩野君は、散らばったみんなの靴を
きれいに並べてくれる」
そんな話を聞いて嬉しくなったことを
今でも鮮明に覚えている
自宅で私が揃えているのを見ていたのだろう
たまにやってもらう時もあった
それが自然に出るのだろう
あともう一つ心がけたのは
電車で移動する時は
5、6歳の時から
私の股の間に挟んで
「男の子は立っていようね」
座らせなかったこと
それは
自分の母親が
電車に乗れば真っ先に席を取って
「こっちこっち」
と言って
私を真っ先に座らせようとする
母親の姿が大嫌いだったからなんです
セルフィッシュな母親のような人間を育てたくないと
心から思っていたからなのです
父親は正反対
弁護士として
常に弱い者の味方だったこともあって
そんな母親を嫁にしたことを
死ぬまで後悔していたのです
残された日記には
弁護士の妻に相応しくなかったこと
様々な後悔の日々が日記に書かれていたのです
ただ夫婦が共感して
感動を共有していたのが
映画だったような気がする
「小鹿物語」
「オズの魔法使い」
「砂の器」
「隠し砦の三悪人」
「椿三十郎」
「赤ひげ」
事務所が秋葉原ということもあって
数々の黒沢映画など
家族で見たこと
「アラビアのロレンス」
「ドクトルジバゴ」
「ライアンの娘」
などのデビットリーン監督の作品は
ロードショーに欠かさず連れて行ってくれた事は
今も感謝している
今の僕の感性の基盤になっていると思うからだ
家族で感動を共有出来る
それだけでも
父は幸せだったのだと
今はそう思ってる
だから愚痴を書いた日記は一切読まずに
焚き火にしたのを覚えている
人は欠点を何処かに持っている
何でもいい
感動を共有出来るものがあれば
それで十分ではなかろうか
そんな彼女に出会えれば
ぜひ真っ先に紹介してほしい
このボイス録音の中に
そのヒントが隠されてるような気がする
月並みだが
夫婦は
喜びも悲しみも
ともに分かち合えばいいのだから
忍耐力は夫婦円満のコツ
今更ながら思う
絶対許せないということもあるだろうが(賭け事や浮気など)
そんな時共に共有できたことを
思い出してほしい
あの世まで憎しみを抱えていく必要なんて
どこにあるのだろうか?
燃やせるものなら
きれいさっぱり
燃やしてしまおう
俳優 塩野瑛久に
今伝えておきたい
そんなものは一切ないだろうけれど
どうか一生残る作品に出会えますように
そして
カップルや
夫婦が
家族が
たくさん
たくさん
語り合えるような
たくさんの感動を共有出来る作品に
出会えますように
天に祈りながら
残された日々を送ろうと
思っています