コロナの影響で
準決勝が4ヶ月伸びた
佐藤天彦との準決勝
6月2日午前10時に開始
目に慣れたとはいえ
何とも
息苦しさが漂う
対戦風景
こんな日は2度ときて欲しくない
そう思いながら
両者のマスクを見る
藤井八段の紐はゴムバンド
佐藤九段はガーゼ紐
マスク対決は
佐藤九段の勝ち!笑
ご存知の方は
ゴム紐は食い込んできて
痛くなりがち
その辺を読んだ佐藤九段は
前哨戦で勝ち
角換わり先手を取った
藤井七段は先手角換わりの勝率は高い
勝負の行方は
各自持ち時間4時間
午後8時にはわかるだろう!
PS
7:30までに決着しました
A1思考の一端を覗けたようだ
定石にこだわる従来の思考とは
コマの価値にとらわれる
どうしても徒弟制度の中で
そんな価値観を植え付けられている
駒の機能は
歩であろうと
飛車角であろうと
王様を追い詰めるのに
その価値の差は無い
同等なのだ
解説者達は
今飛車を追い詰めて
取れば勝負はつくと
盛んに解説するが
そんなことはとうに頭にはいってる藤井7段
悉く予想を覆して行く
それぞれのコマの有機的つながりを
化学分子の配列のように
繋げている
決勝は長瀬二冠との闘い
4日の闘いは興味津々
A1思考の真髄を見せてくれ!
囲碁をやっていた自分から見て
その柔軟性は素晴らしい!
大局から
ミクロの世界まで
見渡せる力は凄い
藤井時代は続くだろう
最低20年は見ていたいが
残念ながら命は有限
将棋は無限
藤井7段の宇宙は
限りなく広がる