西八王子駅南口駅土手に植えてある花々
ボランティアで四季の花を楽しませてくれて
本当にありがとう
私と同じくらいの素敵な女性に会ってから
いつもこの土手の植え込みを見る度に
思い出す
心の年輪が醸し出す
そのオーラが素晴らしい
そしてこの花を見ながら
何故か
Chet Bakerが浮かんでくる
確か日本公演が
人見記念講堂でのライブがこのCDに収められている
中性的なボーカルとマイルスのクール時代を彷彿させるトランペット
きらびやかなトランペットが嫌いだった
そんな自分を虜にしたチェットのペット
疲れた心を癒してくれる
チェットはこの日本公演の翌年に
58歳でこの世を去った
若い頃のCHETはジェームスディーンばりのフェイスで
女性ファンも多かった
このCDはよく聞いている
晩年は彼の音楽性が評価されて
結構予想外の人との共演をしていて楽しい
昔の面影は薄れたけれど
やはり彼のボーカルとペットの音色は
秋色深まる
こんな季節にピッタリだと思う
チェットの「枯葉」を静かに聞いていると
美味しいコーヒーと
クレープアンのパンプキン生クリームが食べたくなる
人生の深い味わい
どちらも誰にも真似できない
奥深さが
人生の喜びを引き出してくれる