立ち寄ろうしたお店に並んだお客さんの列
我が目を疑う
37年自分のお店を外から見る事はほとんどなかったような
車椅子で入れるようなお店でも
並んでいるのを見て反対側の歩道を通る
中々見ることの少ない自分の姿
約37年
北口のことは知らない自分
今日は界隈をカメラ片手で車椅子で散策
浅川土手の桜はまだまだ
でも今週末には開花するに違いない
南口との境界は
なんと言っても開かずの踏切
国境だ!
北口の住人にとって
超えなければならない障害
そんな方々が
並んでも食べたいクレープに
なってくれたかもしれないという実感に
しばし液晶が曇って(XQ 1の望遠で撮影)
感で撮るしかなかった
本当に本当にお待たせしました
心配させてしまった
体も心も苦しい状況の中で
微かでも確かな希望にすがって
ここまでやってきた
撮影中
カメラのリンクが外れてしまう
コロコロと
車椅子の先に
私の心のように
不吉な予感
でも外れやすい我が心のように
またはめ直せばいい
帰り道
公園の横を通ると
かわいい子供用自転車が!
思わずパチリ
子供とお母さんが出てきて
この名刺を渡す
嬉しいことに
南口時代に来てくれていたお客様親子
本当に本当に?
見覚えのある女の子二人とお母さん
「よく行ってましたよ!」
笑顔が返ってくる
小さなお店でも
大きな愛に包まれて
今
幸せの花開く
西八王子店
泣きながら帰る路