人は母なる海から生まれて来たのだろう
それだけに産むことの苦しさと喜びは正比例するのだろう
産ませることはできても
自分で産むことはできない
「男はこんな時なんの役にも立たね〜」
苦しむ貞子に何にもできないでいる男の悲哀がそこに
今日オールアップした
さくらの親子丼2
まだテレビでは6、7、8話が続く
特に今週第6話は出産シーンを迎える
貞子のルーツを探る旅に出たさくらさん
心臓が飛び出るくらいの事件が
貞子の過去に広がる
その暗闇に潜む悲劇に心を痛める暇もなく
病気で来れないサンバさん役を覚悟する回が繰り広げられる
出産という産みの苦しみの前に
シェルターの子供達は何を感じるか
大きな山場が来るような気がする
私も瑛久の出産に立ち会うはずが
お正月を挟んだため
医者と看護師が対立し
一向に陣痛が来ないので
陣痛促進剤を使うことに同意した正月
とうとうそれも効果なく
帝王切開へと
無事に3日の日に手術室から産声を聞く
ところがここから
とんでもないことが起きる
見守る私の前のベットが赤く血に染まる
ほぼ意識のない状態が続き
直ぐに輸血が行われ
意識を取り戻すという
緊急事態を目の前にして
陣痛促進剤の怖さを知らされることになる
大きな病院だから
輸血が間に合う
でもその病院から婦人科が消えることになるとは
今日のオールアップで
マヤさんをはじめとするスタッフの方達から
抱えきれないほどの愛をいただき
そんな思い出が蘇る
24歳の誕生日
本当にここまで色々な経験をさせてもらい
共に成長できた
親子
何かの縁だろうか
不思議な運命を感じながら
うみの苦しみ
海の奥深さを感じながら
今日という日を生きている
ありがとうお母さん
母は偉大だ!