天国の康子へ
高松の実家へ行くと
いつもいつも優しかった康子
私から離れなかった
20代の若さで天国へ
葬儀会場のお寺には
何重もの人達が
お年寄りから若者まで
あの優しさは
私のためだけではなかったのだと
今にして思う
山登りの帰り道
崖崩れで車ごと谷底へ
私が駆けつけた時
君は冷たくなっていた
大好きだった康子に会いたい
いつの日か
瀬戸内海に沈む夕日を見ながら
手をつないで歩こう
きっといつの日か
「きっといつの日か」日暮英典監督の誕生日に寄せて
万感の思いを込めて
お祝いの花に込める
各務原市民の皆さんと共に
「いつの日か」のメロディーを
いつの日か
いつの日か