花火大会に思う

一昨日の地元の花火大会が終わって、ホッとしているところです。

果たして35年の味を手際良く伝えることができるか

眠れない夜を過ごし

大量のカスタードとアイスとプリンを準備して

丁寧にかつスピーディーにこなせるか

毎年の課題になっているのですが

仕込みといい接客といい的確にスピーディーにこなす

アンちゃん!

パティシエ時代に流した涙が今の彼女を支えているのだと

確信した花火大会でした。

私はもっぱら、ホット系(例えばピザツナエッグやチーズクリームやチョコ)

生クリーム用クレープ生地の焼きに徹して

アンちゃんは生クリーム系を2枚同時に包んで行くのです

会計をしながら、仕込み(ほとんどの準備はできていますが、生クリームはホイップしてカスタードとミックスして

新鮮なうちに出します)

30年通ってるお客さんでも

うちの生クリームにカスタードが半分入っていることを知らない人が多いのです。

約1キロのカスタードを10数個作り置きして備えているのです。

事前の準備が命なのです。

完璧にこなしたアンちゃんは

目標額を軽々達成して

(彼女はケーキ屋の店長として1日100万の売り上げを仕切ってきているので

平然と受け止めています。)

昨日は婚約者と月一のデートを楽しんでいます。
私は障害と老体に鞭打って

200度ある鉄板の前で熱中症寸前になりながら

午後10時まで働きました。

これで人生を終わっていいという覚悟にさせたのは

アンの頑張りと励ましがあったからです。

二人とももうクレープを見るのも嫌だという心境で

二日間の休日を過ごしています

それでも休み明けは、花火大会を通して

新しいお客様がついていることを楽しみにしている二人です

彼女は4人姉妹の長女としての自覚に溢れ、

妹達は看護師、理学療法士の道を突き進んでいます。

いつも一緒に働いていた瑛久の頑張りを胸に秘めて

ケーキ屋さんをやっていたお爺ちゃんのパティシエの魂を受け継いでいることは間違いありません

彼女はクレープアンの宝です

彼女は近い将来結婚出産という道を歩んで行きます

私の寿命は残り少ないので、先のことを考えてもしようがありませんが

二人共今を大切に生きているのです

全国で予算が取れず、中止が増えている花火大会の中で

富士森公園の小規模の花火大会のように

たとえ少ない予算でも

4000発の花火でも

私たちの心の中で大きく花開いているのです。

そんなお店があったということだけでも

思い出に残るクレープを作っていければ

私たちは幸せです


富士森公園前にて

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