3月26日よる9時放送TBSスペシャルドラマ「LEADERS Ⅱ」に出演しています。錚々たる顔ぶれの錚々たる作品に少しでも携われたこと光栄に思います。塩野は探さなくていいので是非皆さん拝見してください。 塩野瑛久より
二夜連続で放送されたリーダーズを見逃していました
ありがたいことにディレクターズカット版が
日本の自動車産業の夜明けを牽引したリーダー達のアナザーストーリー『LEADERSⅡ』放送を記念し、
20日よる7時から『LEADERSⅠ特別編ディレクターズカット』が長時間に渡って放送されます!
今年のアカデミー主演男優賞に輝いた佐藤浩市さんとお仕事できる現場に居られるだけで
きっと何かをつかんでくれたと思う
舞台から映像に取り組み始めて半年余り経って
たとえ脇役でも映画、テレビドラマを経験させてもらい
きっと自分の肌で感じたであろう
舞台と映像の違い
ある人は舞台は能動的
映像は受動的
舞台は破壊力
映像は再現力
求められる演技が違うとも
ストーリーあっての人物⇒映像
人物あっての芝居
「舞台演技が抜けない人は映画に出て欲しくない。
作品に感情移入するのを妨げる。 」
「どれだけ舞台歴が長くても、
映像の芝居のことが分かっていないと、出演して頂くことができません。
映画は受動的な演技が求められるので」
受け手次第で変わる世界なのだろう
結局現場で実感するしかないのだろう
テレビ局が総力をかけたこのドラマで
ベテラン俳優達の演技を自分の目で実感できることは
俳優業の基本に違いない
迷える子羊よ!
映像は写真の集合(音声、音楽などの総合芸術)と言う
あるロシア人写真家との出会いが
自分の内面を映し出してくれる写真を
2人で作り上げたと言う
彼の苦しみと迷いとそして希望を表現できたであろうか
眉間のシワ
タバコの煙で表現する心の揺らぎ
指先のタバコ
希望を乗せた首筋
一枚の写真で
塩野瑛久と言う22歳の役者の「苦悩と希望」を
モノクロームの階調で表現しているように感じる
舞台ではこうした微妙な心の移ろいを表現することは難しいであろう
秋には写真展をするようだ!