ダブルレンズの行くへ

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ライカはこのデジタル時代に必死になって生き残りをかけて

アナログ時代の遺産をデジタルに生かそうと頑張っている

日本の高級コンパクトと言われるデジカメが続々と生まれているのは

ライカのサルマネにすぎない!

  
当時の一眼デジカメのセンサーAPS-Cを積んで

コンパクトカメラとしては、破格の値段で

もっともライカの交換レンズは何十万もしていたので

そのレンズを使ったコンパクトだから

20万を超える値段でも決して高くはないと思わせる

  
アナログ時代の交換レンズの遺産を生か

ボディーもデザインを変えず

50万以上するようなボディーとレンズ群でも

深く静かにデジタル時代を生き抜いている

一方日本では、あまりに激しいモデルチェンジがされるコンパクトデジカメは発売してすぐに価格が大幅に下がり

各社はやっていけなくなる

そこでライカのの生き方を学んで

有名メーカーは自社のアナログ遺産を生かす工夫を始める

しかしライカの時代を見つめる目は確かだ!

フルサイズコンパクトから、今回のスマートフォンに積み込んだ技術には

あっと驚くテクノロジーが凝縮されている

HUAWEI P9」という中国のメーカーとタイアップしたスマートフォンに積んだ

ダブルレンズが叩き出す画像にびっくりさせられる!

中国製だから全く興味がなかった

iPhoneもダブルレンズを搭載する機種を9月には発売するようだが

両者の発想の違いが面白い!

iPhoneは安いセンサーを二つ組み合わせて

大型センサー並みの画像を叩き出す

ライカはカラー専用センサーとモノクロ専用センサーを積んで

写真で大切なボケの表現を自由自在にコントロールしようというものだ!

ライカらしい発想だと思う

アップルは全く別の会社の特許を買い取って載せ、コストを落とす方向

ライカは1200万画素センサー2台積んで、

コストは中国に作らせ、抑えている

iPhoneは10万越えになるだろう(これも中国製だろうが)

ライカは5万前後に抑えてる(既に6月発売でセールで1万円引きにしてシムフリーで49800円とは驚きだ!)

叩き出す画像のボケには、スマホを超えるボケに目を丸くする

今までデジタル処理のボケに無理があったが

それがほとんど感じられないんだ!

   
 
   
 さすがライカのアナログ時代の遺産が、ここにも生きている!

私が特に注目しているのは

モノクロセンサーの方だ!

ライカはモノクロ専用のセンサーを積んだデジタルカメラを出している

その叩き出す階調には腰を抜かすほど驚かされる

カラーをモノクロに変換するだけだと

どうしても表現できない色があることを知らされた!

  
左上のブルーがカラーをモノクロにした真ん中の写真には出ていない

専用レンジの右の写真には出ている

デュアルレンズにするメリットを 

ボケとモノクロ専用とに集約した技術は健在だ!

ライカのモノクロ専用のデジタルカメラは100万以上するのだ


そのノウハウを生かしたライカは、なんとかデジタル時代を生き延びている

   
 
ブランドは、ハードとソフト両方を一体化させ生き延びる

プロの間でも評価が高いiPhoneのカメラ

実はスマートフォンのセンサーは両者ともソニーだ!

果たしてAppleはどう出るか?

もうすぐ出してくる

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