ベレンコはミグ25をお土産に

アメリカに亡命した事件はついこの間のようにおぼえている

日本の防空網は、何してるんだという疑問と

ミグ25は驚異的なスピードを誇る、当時最強の戦闘機とされ
その仕組みに興味があった事

ベレンコはアメリカ亡命して、その後どうなったのか?

この3点


1番知りたいのは、その後のベレンコの人生なのに

その辺が簡単な説明で終わった番組だったな〜!

最高の国家秘密を得たアメリカは、最後まで彼を守り通したのか?

チラッと説明される

アメリカ人と結婚して子供がいるようなのである

その後消息不明になっている

それだけの説明で終わる

全体主義国家が行き詰まり亡命が頻繁に起こるようになって

ソビエトは崩壊の道を歩んでいく

最高の国家秘密である当時ミグ25 は、自由主義陣営の脅威の的

なんとシステムに真空管が使われていた事

機体を軽くするために、脱出装置が付いていなかった事

その2点だけで、あと何も説明がない

期待はずれ!

自由主義国家に都合のいい事だけ

機体はトコトン調べ上げ、日本で分解され、アメリカの調査団と一緒に分解して

調べたあとソ連に送り返された事

たったそれだけ

ベールに包まれたまま

ただ今のロシアを見ていて自由主義の皮を被ったプーチンの独裁国家という色合いが強い!

ドーピング問題を見れば、その感を強くする

棒高跳びのイシンバエバ選手は、モナコで暮らしながら練習するという

言わば亡命の一種のようにも見える
当時のKGBはどこまでも追いかけて

国家に都合の悪い人間は、この世から抹殺する事を平気でやってしまう組織だった

ベレンコが行方不明というナレーションが不気味

結局全ては闇の中

なんとも歯がゆい番組だった

ベレンコ亡命事件は、自衛隊と警察、国の防衛、国家体制に深く関わるので

これ以上踏み込めない聖域なんだと思う

実は、ドーピングと五輪も国家体制と深く関わる

同じ問題を含んでいるように感じる

次の五輪は東京なのだから

徹底的に突き詰める必要があるだろう

無防備なリオ五輪で犠牲者が出ずに無事に終わって欲しいと祈りながら

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