素晴らしい人たちに巡り合えて

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素晴らしい人たちに巡り合えて

舞台と客席間を縦横無尽に
森岡監督の演出が冴える
あるときは客席
ある時は舞台袖
ツイッターの書き込み部分では
携帯を見る純平は客席
ネットに書き込みしている人達は
象徴的な衣装で右から左に流れる
まるで書き込みを見るように!
次から次と出てくる書き込み族
その衣装が面白い
すごい発想!
「原作を読んで、一番興味を持った事」
演出の森岡監督の手腕が光る
舞台、映画、ドラマをマルチにこなす
監督だからこそできる演出
監督の感性が冴え渡る
歌舞伎町のめくるめく世界も
そこに見事に再現される
由緒ある紀伊国屋ホール
その中に歌舞伎町がそのままに
昭和の匂いを残して

純平の行き先に
ある時はテーブルや椅子が用意され
ある時はカフェ
ある時は不動産屋だったりショーパブだったり
縦横無尽に変化する
その中で存在感を持って
自然に演技する役者達
純平はあらゆるところに登場する
まるでそこにいるように
使い分ける
ある時はショーが跳ねて
ショーガールが去った
中央舞台階段が
ホテルのベット
そこで自然に
宴の後の余韻に浸りながら
裸の身体に
シャツを羽織り
ズボンのチャックを閉める
リアルに自然に
街で知り合った元教授と純平の関係が
ホッコリさせる
そんなホッコリを客席真ん中
通路で交わす言葉
純平の目線と
元教授の優しい目とが
交わされる
通路を歩きながらも
そんな会話を間近で観れる幸せの共有
舞台っていいなー
温もりが直に伝わってくる
純平の汗と涙が客席に飛び散る
信じられない
そこに純平そのものが
生きている
身を削って演じる純平の生き様
2時間たっぷりに汗と涙を届ける役者魂
カーテンコールは
魂の抜け殻
純平は鳥になって
真っ直ぐ真っ直ぐ真っ直ぐ
生きてぇ〜〜〜と(長渕剛 M y selfのサビ部分
この歌は純平の心そのもの)
そのまま
叫びながら
飛んで行く

私達に
一輪の花を置いて

素晴らしい人たちに巡り合えて

直木賞作家奥田英朗さんは、
読者に押し付ず
読者の感性に委ねる
脚本演出家森岡利行さんは、
舞台に立つアクターの
創造性に委ねる
そこに
アクターの魂が生きる
魂がほとばしり
輝きを増す

この流れは
一滴の汗が集まり
大河となって
舞台に流れていく

二時間の汗となって

私達は今にも溺れそう

感動をありがとう!

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